ビル用 業務用エアコン
ビルで使用できる業務用エアコンです。ビルオーナー様のご相談も承ります。
お客様のお部屋の広さをお選びください
単位m²÷3.3=坪 坪=2畳
あくまで参考値です。機種選定の際に建物の種類や用途等により変動しますので、お見積時に担当者よりベストな機種、能力をご提案いたします。
冬場気温の低い地域は
1または2つ大きめの能力が必要です
能力(馬力) | 平米 | 坪 | 畳 |
---|---|---|---|
3馬力 | 19~31m² | 6~9坪 | 12~18畳 |
5馬力 | 34~54m² | 10~16坪 | 20~32畳 |
6馬力 | 38~61m² | 11~18坪 | 24~38畳 |
8馬力 | 54~87m² | 16~26坪 | 32~52畳 |
10馬力 | 68~109m² | 21~33坪 | 42~66畳 |
12馬力 | 91~146m² | 27~44坪 | 54~88畳 |
3馬力、5馬力はシングル、
6馬力、10馬力はツイン、8馬力はトリプル、
12馬力はダブルツインになります。
ビル用業務用エアコンの豆知識
ビル用エアコンとは
ビル用エアコンとは、ビル用マルチエアコンのことを指します。そもそもマルチエアコンとは、1台の室外機で複数の室内機を個別に運転可能なエアコンのことです。ビルには多くの部屋が入っていますが、それぞれの部屋で必要に応じてオン・オフを切り替えられるため、ビル全体に空調を利かせるよりも電気代を抑えられます。なお、ビル用エアコンはオフィスなどが入るビル以外にも大規模な病院、商業施設、介護施設などで用いられることが多いです。
ビル用エアコンの特徴
<1台の室外機で複数の室内機を個別に運転できる>
先述した通り、ビル用エアコンは室外機が1台に対して、室内機は複数でも個別で運転できます。なお、室内機は馬力数が異なる場合でも対応できるのが大きな特徴です。それぞれの室内機は馬力数だけでなく、個別での運転切り替えができるので、電源のオン・オフだけでなく冷暖房の切り替え、温度、風量などの細かな運転にも対応しています。
<効率のよい運転>
ビル用エアコンは複数の室内機が1つの室外機に繋がっており、どこかで室内機が1台稼働していた場合、2番目以降に運転を開始した室内機は暖まった状態の室外機を使えます。よって、運転の立ち上がりが早く、スムーズに冷暖房ができるようになることが特徴です。また、エアコンがスムーズに運転できるようになることで省エネ性が上がることも期待できます。
<選べる室内機の種類が豊富>
馬力以外にも、室内機の種類が豊富なのもビル用エアコンの特徴です。大空間に適した天井埋込カセット形や天井吊形、狭い場所に使いやすい壁掛形以外にも、床置形、天井埋込ダクト形などがあります。間取りや広さから、自由に選びやすいので、室温のムラも起こりにくくなるでしょう。
ビル用エアコンと一般的なエアコンの違い
<運転できる室内機の台数>
一般的に、エアコンは1台の室内機につき1台の室外機が必要です。そのため、多くの部屋数がある建物で一般的なエアコンを設置すると、室外機を置くスペースだけでもかなりの量が必要になります。一方、ビル用エアコンなら1台の室外機で複数の室内機を運転できるので、室外機の台数を減らせるだけでなく、本来は室外機の設置が難しい部屋にも空調を設置できるようになります。
<必要な電源>
一般的なエアコンは通常、室内にある専用コンセントから電源を取ります。しかし、マルチエアコンは室外機に専用の電源が必要になるため、室内のコンセントを使用できません。よって、室外の電源を作る工事が必要です。ブレーカーから室外機までの配線工事が必要になることで、設置費用は一般的なエア個に比べて高額になることがあります。
各メーカーのおすすめビル用エアコン
<ダイキン>
ダイキンのビル用エアコンは、業界トップクラスの省エネ性を誇ります。また、万が一に備えて故障の際は室外ユニットの単体システムが搭載されているため、一部機能の制限だけで運転を継続できるようになっています。応急運転を使用できることで、従来よりも運転停止時間が短くなり、長く快適に過ごせるでしょう。室外機が2台以上の場合は、ローテーション機能があるので交互に休ませることができ、エアコンの寿命を延ばすことができます。
<三菱電機>
三菱電機のビル用エアコンは、AIを搭載・活用した画期的なエアコンです。毎日の利用状況をデータ集計し、AIが最適な起動時刻を自動設定してくれます。また、室内機に天井埋込カセット形4方向吹出口タイプを選んだ場合、「ぐるっとスマート気流」によって自動で気流を調整し、快適さを維持しつつ省エネ性の高い効率的な運転をしてくれます。
<三菱重工>
三菱重工のビル用エアコンは、大容量でありながら室外機のコンパクト化に成功し、省スペースでの設置ができるため従来のビル用エアコンに比べて設計の自由度が高いことが特徴です。従来機に比べて大幅な冷媒量削減にも成功しており、環境にやさしい設計になっています。エコレベルを任意で設定できるので、消費電力の管理をしやすいところも特徴です。
<日立>
日立のビル用エアコンは遠隔監視通信ユニットによって、高精度な予兆診断で故障につながる変化を検知し、予防保全することが可能なのが特徴です。従来は機器の簡易点検は現地での目視が必要でしたが、AIによって遠隔での検査ができるようになりました。また、点検記録も自動で反映され、出力できるようになったので、業務の負担になることもありません。
<日本キヤリア(旧 東芝)>
東芝は現在、日本キヤリアに名前が変更されています。日本キヤリアのビル用エアコンはプラズマ空清が利用できるのが特徴です。目には見えない微細なホコリ、花粉、ウイルスなどもしっかり抑制・除菌できます。また、結露水を利用して熱交換器器の洗浄・乾燥が自動でできるので、メンテナンスの手間だけでなく、エコに利用できるのも特徴です。
施工の流れ
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STEP 1お問い合わせ・お見積もり
「お問い合わせ」「LINEお見積もり」ボタンよりご依頼ください。
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STEP 2現地調査・見積書作成
現地調査、またはLINEによるオンライン調査を行います。調査の結果から見積書の作成を行います。
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STEP 3ご契約
見積書の締結をもって、ご契約成立となります。
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STEP 4着工・工事現場管理
業務用エアコンの施工に移ります。専任の担当者が現場管理を行い、施工の進捗管理やトラブル対応など柔軟に対応します。
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STEP 5引き渡し・アフターフォロー
施工が完了したらお客様へ引き渡しとなります。引き続き、専任の担当者がアフターフォローまで一括で対応します。