快適な職場は空調がカギ!業務用エアコンの取付の流れをご紹介
日本の四季は気温や湿度の変化が激しく、オフィスで快適に働ける環境を整えるには業務用エアコンの設置が必要不可欠です。毎年新モデルが誕生しており、省エネ性UPは勿論近年は除菌や換気等に特化したモデルが誕生しています。これまで業務用エアコンを設置していなかった、または既存の業務用エアコンに不便さを感じている方はぜひ新しい業務用エアコンの取付をおすすめします。
今回は業務用エアコンの取付工事の流れや、注意点についてご紹介いたします。
業務用エアコンの取付の流れ
業務用エアコンは家庭用エアコンとタイプや大きさなどが違うため、設置には専門的な知識が必要です。以下では、業務用エアコン取付工事前の流れと工事内容について解説します。
・取付工事前の流れ
取付工事前に行う作業は以下の3ステップです。
<問い合わせ>
まずは、業務用エアコンの取付を依頼する業者に電話やメール、ホームページのお問い合わせフォームから見積もりを依頼します。このとき内装工事が完成していない場所に新しくエアコンを設置する際は、図面であったり、エアコンの交換・取替であれば使用中のエアコン室内機、室外機の機械型番が分かる画像を添付すると見積もりがスムーズです。
<見積もり>
業務用エアコンの取付は現地での見積もりが一般的です。スタッフが現地調査を行い、搬入経路や部屋の広さ、設置場所などを確認します。
<打ち合わせ>
プランや作業範囲、費用を確認し、工事日程を決めます。業務用エアコン1台を設置する(交換の場合)のに壁掛け形のエアコンであれば3~4時間程、天井カセット4方向形であれば半日程かかるので、スケジュールに余裕のある日に工事を依頼しましょう。
・取付工事の流れ
取付工事では以下のような作業が行われます。
<養生>
業務用エアコンを搬入する前にまず、傷や汚れが付くのを防ぐために設置場所や搬入・搬出経路をシートで養生します。
<既存設備の撤去>
既存設備がある場合、フロン類の回収と既存エアコンの取り外し作業を行います。
<新機器の取付>
新しい業務用エアコンを設置します。設置方法はエアコンのタイプによって異なるため、現地見積もりの際によく確認しておきましょう。
<配管工事>
新規設置工事の場合は、業務用エアコンの設置後に冷媒配管とドレン配管の接続が必要です。交換工事の場合は、新機器に合わせて配管口径を変更します。設置状況によって配管の長さや配管経路は異なります。配管同士をしっかりと接合し、ガス漏れを引き起こさない様にすることは勿論、配管内の汚れ詰まりを軽減するために微調整を施します。これらは専門的な知識と技術が必要です。
<試運転> 業務用エアコンの設置後に試運転を行い、水漏れや初期不良、電気系統の不備がないかなどを確認します。問題がなければこれで工事は終了です。
業務用エアコンの取付の際は、処分方法に気を付けましょう
新機器への交換工事の場合、既存の業務用エアコンの処分方法に注意する必要があります。
・既存の業務用エアコンの処分方法
業務用エアコンは、法律で定められたルールに従って処分しなくてはいけません。家庭用エアコンの処分方法とは異なるため注意が必要です。
<改正フロン排出抑制法>参照:環境省
改正フロン排出抑制法とは、温室効果やオゾン層破壊の原因となるフロンガスを抑制するために定められた法律です。
フロンガスが使用されている業務用エアコンを廃棄する際には、改正フロン排出抑制法で定められている項目に従う必要があり、違反した場合は罰則の対象になります。
この法律によって、各都道府県が認めている回収業者に回収を依頼することや、フロン回収工程管理表を作成・交付することが義務付けられています。
<改正フロン回収破壊法>参照:経済産業省
改正フロン回収破壊法は、改正フロン排出抑制法に改正される前の法律です。改正フロン回収破壊法でも、都道府県指定の回収業者に回収を依頼することが義務付けられています。そのため、業務用エアコンを処分する際は自身では行わず、信頼できる回収業者に回収を依頼しましょう。
<廃棄物処理法>参照:環境省
業務用エアコンは産業廃棄物に分類されるため、廃棄物処理法のルールに沿って破棄する必要があります。
都道府県に認められている業者に回収の依頼をすることや、産業廃棄物管理表の交付と保管を行うことが義務付けられています。
業務用エアコンを家庭ゴミと一緒にゴミ捨て場に運んでしまうと罰則の対象となってしまうため、注意が必要です。
・自分で取付はできる?
自分で業務用エアコンの取付を行うことは可能です。
しかし、業務用エアコンの設置には専門的な知識や複数の道具が必要です。安全性や手間、道具の費用、今後不具合なく長く使用していきたいと考えるならば業者に依頼したほうが効率的でしょう。
・依頼する業者を探す際は相見積もりをとる
依頼する業者を探す際は、2~4社で相見積もりをとるようにしましょう。
費用だけでなく、作業内容、サービス内容、アフターケアの有無などを複数の業者で比較することが大切です。
まとめ
業務用エアコンの取付には専門的な知識が必要です。また、業務用エアコンは家庭用エアコンとは違い、法律のルールに従って処分する必要があります。自身でも設置できないことはありませんが、手間やリスクなどを考えると専門業者に依頼したほうが安心でしょう。
エアコン総本店はこれまで30,000件以上の業務用エアコンを施工してきました。幅広い対応が可能ですので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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